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英文法の重要性と品詞


知らない英単語の訳を調べる際に、英和辞書を見て困った経験はありませんか?辞書には単語の訳がずらずら載っているので、どの訳を選択すればよいのかわからない。日本語の文章として一番ピッタリの訳を選んで完成。もしも、このように英文を訳しているとするならば、訳し方が間違っています。これでは自分の読みたいようにしか読めません。

不定詞の用法で、「~と訳せるから〇〇用法」と習いませんでしたか?残念ながら、このように訳しているならば、機械翻訳と対して変わらない翻訳結果になってしまいます。


機械翻訳と翻訳者による訳の差


原文-https://en.wikipedia.org/wiki/Romeより引用

The conquest of Gaul made Caesar immensely powerful and popular, which led to a second civil war against the Senate and Pompey. After his victory, Caesar established himself as dictator for life. His assassination led to a second Triumvirate among Octavian (Caesar's grandnephew and heir), Mark Antony and Lepidus, and to another civil war between Octavian and Antony.

Google翻訳(機械翻訳):2016年6月

ガリアの征服は、上院とポンペイウスに対する第二の内戦につながった非常に強力で人気のシーザーを、作りました。彼の勝利の後、シーザーは生活のための独裁者としての地位を確立しました。彼の暗殺は、オクタヴィアン(シーザーの甥の息子と相続人) 、マルクス・アントニウスとレピドゥス中で2番目三頭政治につながった、とオクタヴィアンとアントニーの間に別の内戦に。

翻訳者による訳

ガリアの征服によって勢力を伸ばしたカエサルは、ローマ市民の人気を獲得した。(改革派のカエサルは、)元老院派及びポンペウイスと対立しローマは内戦に突入した。カエサルが勝利した後、カエサルは終身独裁官に就任した。カエサルの暗殺後は、オクタビアヌス(母がカエサルの姪であり、オクタビアヌス本人は相続人)、マルクス・アントニウス、レピドゥスの3者間で第2次三頭政治が成立し、その後オクタビアヌスとアントニウスは対立し内戦が始まる。

英語と日本語の翻訳に関していえば、コンピューターより人間の方が優れています。ただし、文法的に近い英語とドイツ語などの言語間では、機械翻訳の結果もかなり正確です。


機械翻訳が正確ではない理由


機械翻訳が正確ではないのは、文法を無視して単語の意味がつながりそうな訳を選択していることが原因です。例えば、made Caesar immensely powerful and popularの箇所は文法的にSVOCなので、OをCの状態にするという訳が適切になります。ところが機械翻訳では、文法を無視しているためmakeの訳を「作る」にしています。SVOC構文でmakeの訳を「作る」にすると誤訳につながります。

また、as dictator for lifeの訳を機械翻訳では「生活のために独裁者になった」としていますが、カエサルはお金に困って独裁者になったわけではないので、この訳も誤訳です。ローマの官職に独裁官という官職があり、カエサルは終身独裁官に就いていました。機械翻訳ではforを単純に「~のため」と訳したために誤訳につながっています。


品詞について


英語はすべて5つの文型から成り立ちます。訳を決めるためには文型判断が必要ですが、そのためには品詞の知識が欠かせません。

名詞

ものの名前、人物名は迷うことはありませんが、名詞句として「to teach a child to ride a bike」「teaching bicycling」という全体として1つの名詞と同じ働きをする2語以上から構成されるものもあります。


形容詞

日本語では言い切りの形が「~い」で終わります。「白い雲が浮かんでいる」という文では、白い(形容詞)が雲(名詞)にかかっています。白い→雲:○、白い→浮かんでいる:☓(意味が通らない)のように、形容詞は名詞にかかり、動詞にかかることはできません。このように、形容詞は名詞を説明(修飾)します。2語以上で構成される形容詞句・節が存在しています。


動詞(Verb)

日本語では言い切りの形が「~う」で終わります。英語では、日本語にはない自動詞、他動詞という区別が存在します。(自動詞、他動詞の両方を取れる動詞も存在しています。)

»  他動詞と自動詞の違い移動する


副詞

英語では接尾語に「~ly」がつくものが多くあります。また、thereやveryなども副詞です。副詞は、動詞、形容詞、副詞を説明(修飾)します。例えば、「選手はゆっくり走った」という文では、ゆっくり(副詞)が走る(動詞)にかかっています。2語以上で構成される副詞句・節が存在しています。


文型と品詞


英語はすべて5つの文型から成り立ちますが、その要素であるS、V、O、Cになることができる品詞は種類が決まっています。

S(Subject:主語)

Sになれるのは名詞だけ。

V(Verb:動詞)

Vになれるのは動詞だけ。

O(Object:目的語)

Oになれるのは名詞だけ。

C(補語)

Cになれるのは名詞または形容詞だけ。

»  5つの文型とその訳へ移動する

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